2010年10月10日日曜日

送信終わり傍受に入る

ヒロのスペース・メモでおなじみ、大型宇宙ステーション「スペースホーク」でゼロイド101と共に任務に就いているヒロは富士山裾野で拾われた日本人という出自も凄いが、モデルが地球防衛軍テラホークス制作当時イギリス留学中だった徳仁親王こと浩宮徳仁だというのもすごいねびっくりだね。



津田です。



テラホークスは興業的には振るわなかった感じだけど印象には残っている。
その一つに防衛組織チーム内での特殊なコールサインがあったことだ。こういう符牒にはちょっと憧れたよね。
「10-10」(テン・テン:了解)、「10-30」(テン・サーティ:待機)など数字の組み合わせを使った通信符号テン・コードと呼ばれるものが使用されてた。まぁ番組オリジナルだけど実際米軍や警察、CB無線で使われていたコード体系を参考に作られていることがわかる。
さすがに知らないんだけど円谷特撮TVドラマ「緊急指令10-4・10-10」なんかそのまんまなんで有名ですよね。
インターネットや携帯電話の普及に伴ってかアマチュア無線趣味は徐々に減少傾向にあるようです。
北九州にもあった嘉穂無線はとうの昔に撤退、波夢人(ハムジン)はまだあると思うけど。
モールス符号もいつの間にやらほぼ使用されなくなってるようで、そのうちロスト・テクノロジーになっちゃうんだろうな。
月面反射通信とか流星散乱通信とかちょっとカッコいいんだけどね。

まアマチュアとなっているもののれっきとした国家資格でありその運用にはプロなみのものが求められているし、身元は明確にまた虚偽の通信なんてもってのほかとお堅いところがあるんで時代にそぐわないということもあろう。
でもブームが去った後でこそ純粋に趣味人が粛々と楽しむには良いのだろうとも思う。
そういうのって、なんかいいよね。
って思うあたり趣味人にはなりきれない、ミーハーちゃんなのでした。

10-10!