2010年10月13日水曜日

レスキュー!地底より

チリの救出劇は非常に順調のようで一安心ですね。



上舞です。



「渇きの海」とか思い出しますかね。
でもあのカプセルなんだかエントリープラグを思い起こさせて、33人のむくつけき男たちがプラグスーツでサルベージされる様子を安永航一郎による画でうっかり想像してしまっていやん。
そういえば地底人モノを描いてなかったっけとおもったら海底人でうっかり(いや地底共和国もあったからあながち間違いではないか)。

んで地底人といやぁ地球空洞説ですよ。みんなお好きですよねペルシダー。
ま現在ではねぇよって完全否定されてるわけですが、昔から神話や宗教、民話などで地底世界は実に魅力的に想像されてきたわけです。
でももちょっと科学的に考えて、ダイソン球が地底世界の標準モデルに相当するのではないでしょうか。
このダイソン球のアイディアはオラフ・ステープルドンの「スターメイカー」に登場する恒星の光を捕獲するための網に由来するとフリーマン・ダイソンさんは語っている。
スタートレックTNG「エンタープライズの面影」でおそらく映像化は初じゃなかったかな。
太陽系の惑星資源の全てを使って恒星を卵の殻の様に覆ってしまう仮説上の球形人工構造物がそれだ。
このダイソンの天球の一歩手前がラリー・ニーヴンの「リングワールド」世界でもある。
コレでもダイソンさんが考える高度に発達した宇宙文明の第二段階に過ぎず、第三段階では一つの銀河系で得られる全エネルギーを利用する文明を想定してるんだからそんじょそこらのSF作家なら裸足で逃げ出す勢いである。

暗い地底から天空の球体にまで飛躍してしまったわけだが、この超巨大質量の空想上の物体も外側から見れば暗い天体、もしかするとダークマター候補かもしれない。
が内部には太陽を擁する日の沈まぬ帝国が存在するかもしれないのだ。

外見からでは、わからないこともある。
そういうこともあるのだ。