2010年9月1日水曜日

ゾーヤ・ブレイク(zoya break)disk2

第二部 夢を見る石
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葉山ですの。



テイチクレコードから出ていたゲームブック形式のCDドラマで、物語が分岐点になるとサーチ機能の早送りボタンを指示された回数押して次のパラグラフに移動する仕組みですわ。

ストーリー:1920年、イツァーク・ボールマン博士が4歳になる孫娘ゾーヤのテレポート実験を試み、失敗したことが発端で、この事件を“ゾーヤ・ブレイク”といいますの。
物理的転送は失敗したものの、ゾーヤの意識体(アストラル体)だけがいくつもの時空に飛び散ってしまったといわれていますわ。
前回は実験が行なわれた「マンフレットの館」でゾーヤを探しましたが、今回はテレポート実験の転送先として予定されていた日本のZという町が舞台。
その町の名前は白い目をした王の名にちなんだもので、東西に川が流れていて、町の北東には聖地があるのだそうです。
そしてそのその町には不思議な音のする石が5つあるというのです。
その石を手に取るとなんともいえない切なく懐かしい気持ちになり、枕元にその石を置いて寝ると7たび同じ美しい夢を見ることが出来る。
その夢の中では美しい少女が歌を歌っているといわれていますわ。
ゾーヤの意識はその七つの石に宿りこの町に眠っており、この5つの<夢を見る石>を探してこの町を散策するのが目的なんですの。
マンフレットの館でメイドをしていたイルミー・バンドゥ・ヘイディン(坂東衣留美)の孫娘、クリスティーナが一応主役ということになるみたいですけれど、幻想的なその町並みは、軽快な曲、神秘的なメロディとあいまって、癒し系リラクゼーションCDといった感じですわ。
前作あったゲームオーバーは無いので気楽にプレイ可能なんですけど、より多くの石を発見するルートをたどらないと真のエンディングには到着しないようになっているので、最低限のゲーム性は確保されているのでしょうか。
終盤、軽い心理テストのようなものもあるのは当時の流行りといったところ。
リーフレットのキーワードとして白いフェンスの心理研究所、みかん色の路面電車、ポプラ並木、道路の中央に残された樫の木、元伯爵家洋館の郷土資料館など。







時々訪れたくなる幻惑の町。



あなたはそこにゾーヤの姿を捕らえることが出来るでしょうか。



disk3:ゾーヤの記憶へ続く