泣いたり笑ったり出来なくしてやる!
津田です。
スペースワールドは今年で20周年だそうですよ。
夏期は今日までウォーターパーク ミューナもオープンしているのでまずは水上訓練。
去年は怖くて滑れなかった8mのふわふわスライダーにも挑戦、目をつぶってしまいました(テヘ)。
いい感じで身体が温まったところで隣にある急加速ロケットスタートで発進後約2.5秒で最高時速約130kmに到達、最大傾斜角89度、最頂部約65mのザターンへ。
ザターンは、宇宙病GNS(Genki Naqnaru Syokogun)の治療・予防装置。
「いやだ!おれは感染しちゃいないんだー」という叫びもむなしく荒療治。
このマシンは富士急ハイランドにあるドドンパのダウングレード版とはいえ、なぜか乗る前の緊張感が半端ない恐ろしい装置。
この手のマシンは正直怖くて慣れないのだが、しかし乗り方には対策もある。
それは“乗る”ではなくて“操縦している”という気概を持つことだ。これはMSのカタパルトデッキであると思い込めばどうということはない。
ぎゃーっ!!!この軟弱者っ(ぱしっ)。
タイタンVは、宇宙平和実現のため新たな人類(Vタイプ)を増やすべく開発された人類進化専用機。
走行中に隠された3つのキーワードを認識するというミッションだ。
眼鏡はお預かりします。えっ。めがねめがね(見えるかーっ)。
事故が起こった事でも知られる別の意味でも恐ろしいマシン。
しかも3分間と長い。まてっ、ジュネーヴ条約で拷問は禁止・・・イヤぁーっ!!!(悲しいけどこれ絶叫マシンなのよね)。
ヴィーナスGPは、銀河系最大のスペースレースである「ギャラクシーレース」の地球代表パイロットを選出するためのマシン。
今は亡き「コースターの神様」と呼ばれたドイツのマイスター、アントン・シュワルツコフ設計のこのマシンには、実物大立像ディスカバリーの周囲をめぐる直径23mループやレール傾斜95度のブーメラン走行、地表限界面に接地疾走するコースが待ち受けているに違いない。
前二つに比べると比較的エレガントなマシンといえるかもしれないが、ノリのいいメンバーと同乗するとスピードが上がるらしい。
ここまでくると随分慣れてくるものの、やはり登場前の緊張感と恐怖感は絶対なくならないのであった。
ブギウギスペースコースターとか穏やかな顔して「後ろ向きコースター」とか未知の恐怖が待ち受けているので気が抜けない。子供向けコースターのクリッパーはほんと天国。
今回は乗れなかったがスペースドーム内室内型ローラーコースター、ブラックホールスクランブルは実はそんなに苦手じゃないんだよなぁ、不思議。
とまぁ今回はコースター系アトラクを中心に体感してきたわけだが、夏なんで水系三種(アドベンチャークルーズ・ファンファンクルーズ・惑星アクア)やエイリアンパニックとお化け屋敷、ギャラクシーシアターの銀河鉄道999モノとかにも。
999はCG映画で地球温暖化(またか)テーマといいつつ話は非常に散漫、正直ハズレだと思ったが、小惑星イトカワと小惑星探査機「はやぶさ」さんがゲスト出演だったのでなんとなく満足。
そうそう、なんか魚に足の角質を食べてもらう体験もやってみた。
なんてーの、すごいくすぐったいっていうか面白い、さかなかわいい。
ゾンビに集団で襲われる感もあり、これはダメな人には一種ホラー体験だよなー。
また、何度も言っているように全国有名テーマパークと比較してもスペースワールドのショーはレベルが高い。一度は見てみることをオススメしておく。
一時は経営も危うかったスペースワールド、理想のキャプテン・スペースワールド像にはまだまだ遠いですが、少しずつでも宇宙体験テーマパークとして盛り上がっていって欲しいものです。
(絶叫系は増やさないでくださいお願いします)
スペースワールド:秋のイベント情報
http://www.spaceworld.co.jp/events/2010autumn/
エイリアン・ザ・ナイトや既に恒例コスプレイベント など。「宇宙の日」ふれあい月間イベントは「はやぶさ」をテーマに映画上映も予定されているようなので要注目ですね。