2010年9月20日月曜日

目に見える死

アニメ「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」が終わりましたね。



北方 of the Dead



日本では最近になって非実在者が次々と発見されているようですが、生ける屍ことゾンビとは生態が異なります。死んでるのに生態もあったもんじゃないですが。
日本では現在ほぼ100%の火葬率らしいので墓場から蘇るってことは少ないだろうけど、近代ゾンビはほぼウィルス感染系であるので感染速度はパンデミック、手がつけられない感じだ。
んで原作:佐藤大輔は架空戦記作家としての側面がよく知られるが元々ウォー・シミュレーションゲームのデザイナーであったらしく、その考証性は高い評価を受けているらしい。
まデータマニアな面もあってか遅筆でも知られているようで、HOTDも途中で止まってるらしい、作画のせいかもしれんが。
漫画作画は佐藤ショウジ、九州出身在住で六道神士のアシ経験があり師と仰いでるとか。代アニ福岡校卒業らしいんだが才能あったんだなぁ。
アニメでは佐藤大輔原作らしい右翼や左翼についての言及はほとんど改変抹消されているらしいよ。

ゾンビモノの元祖、ナイト・オブ・ザ・リビングデッドの時点で言及されてると思ったけど、ゾンビってある意味聖別された殺してもいい人間なんだなぁ。
FPSオンラインゲームでもあると面白そうだがバランス的に無理か。だらだら長くやるんじゃなくてイベント的に期間限定だと楽しそうなんだが。
キリスト教圏のフラストレーションのはけ口的な意味合いもちらほら感ぜられて、仏教的には存在しにくいクリーチャーかもね。
都合のいい労働力という意味合いから一転、彼らに貪り食われるってどんな気持ち?ねぇどんな気持ち?
明日は我が身ジャパン。