2010年8月5日木曜日

レンホーがヨサンをサクゲンしてもイプシロンした。なぜだろう?

「はやぶさ」さんががんばったからだよ!



津田です。



小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの本体容器や耐熱カバー、パラシュートなど6点の展示品の一般公開が始まり、連日大賑わいのようですね。
相模原キャンパスとつくば宇宙センターでの公開に留まらず、展示を希望する博物館や科学館を公募するようですよ!
北九州へも是非!
「はやぶさ」さんはロボット技術とも関連付けられるしさ。
ていうかスペースワールドとかあるんだから北九州はもっと宇宙したらいいのに。

キャプテン・スペースワールド(ギンギラ太陽's)が泣いているぞ!

そんななか文部科学省宇宙開発委員会・推進部会での審議によると、来年度予算での「はやぶさ2」の開発研究フェーズ入りとイプシロンロケットの開発フェーズ入りは、GOという結論になったとのことです。
「はやぶさ2」は有機物があると推定される別タイプの小惑星で地下物質を採取、生命誕生の謎に迫る予定。
計画では2015年までに打ち上げ、2020年に地球に帰還。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は開発費148億円、運用費16億円と試算。
文科省としては新設の特別枠で別途要求する意向とのこと。
他にもH-IIAロケットでの打ち上げ費用は約100億円。
また、2006年に廃止した固体燃料ロケットとしては世界最高性能を誇った小型ロケット「M-Vロケット(ミューファイブ)」に代わる次期ロケット「イプシロン」についても、実機製造に向けた開発着手を認めたようです。

来年度予算が確定するまで安心はできませんが、ひとまず宇宙開発の糸は繋がっているようでなにより。
あと「イプシロン」は名前もカッコイイよね。
http://www.jaxa.jp/projects/rockets/epsilon/index_j.html