モノポールとは磁気単極子ともいわれ、単一の磁荷を持つとされる仮想的な素粒子。
竿竹屋のブランド商品ではない。
一時流行って忘れ去られたようになっていても、時期が来れば形を変えて現出するだけのポテンシャルを持っているということ。
上舞です。
その昔、友人から借りて読んだラリイ・ニーヴン「プロテクター」(ノウンスペース・シリーズ)は夢に出たら超怖い感じの緑色っぽい目玉みたいなヤツが宇宙空間に浮かんでる表紙で、その強烈なインパクトは今でも憶えているほど。
当時相当苦心しながらも頑張って読みきったはずなんだけど肝心な内容はロストメモリ。
でも、モノポールの持つ(とされてる)強力な磁界を利用した核融合エンジンが出てきてここで初めてモノポールって単語を知ったのだった、確か。
適当に言うとモノポールって磁石のN極のみ、S極のみを持つ“なにか”のことで今んとこ神岡さんチでも観測されてないしねぇよ!って言われてるけどいやいやマクスウエルの方程式をいじれば存在は許容されるねんで~とか1931年にディラックが量子力学でもモノポールを考えることが出来るしこの存在から磁荷の最小単位が定まっちゃうよーほらとか言い出したもんで一躍注目をあびたモノ(ポール)です。
最近のSFでは、モノポールを磁場の中に封じ振動させることで燃料物質の陽子崩壊を誘発、これをエネルギー源として利用する触媒としてのモノポールというアイデアが登場しているらしいです。
YAMATO2520でも波動エンジンに代わる新型機関「モノポールエンジン」は触媒物質としてでした。
でも最近一番有名なのはプラモ好きなら一つは持ってると思われるモノポール動力機関がありますな。
ハイ、GNドライブー。
待って待ってー!
今思い出したけど「劇場版機動戦士ガンダム00」 のスチルにプロテクターの宇宙船っぽいヤツがいたよな!!
ガンダム00ってそういうことだったのかーッ。
パク人くる?きちゃう?
まさかイノベイターがプロテクターだとは思いもよらなかったよ。
資源を奪い合って永遠に続く闘争・・・これだったとは。
(全部妄想です念のため)
うーん、今猛烈に「プロテクター」読みたくなったぞ!