2010年5月12日水曜日

接がれの粘菌術師

ハガレン、次回最終回らしいですね漫画。



津田です。



そんなに真面目に読んでないのでいつか一気に読みたいですな。

ところで錬金術といえば付き物の「賢者の石」ですが、錆びる卑金属から錆びない貴金属すなわち「金」を得るとか、寿命あるヒトに不死を与えるなどいわゆる永遠属性を与える触媒的作用が、その能力であると考えられています。

ハガレンでのその存在を思い返してみて、この生成物質の大規模な成功前例として「イデオナイト」をあげることもできるだろう。

つうか第六文明人の意志の集合体であるイデオナイトそのものですな。

トミノの子か。


生命の特徴のひとつである自己増殖機能は無機物の結晶増殖を有機物が取り込むことでコピーされその能力が得られたとされる説(ジーンダイバーからの知識)によるならば、その無機物の粘土こそが生命に永遠の連続性を付与したすなわち「賢者の意志」であると考えることも可能である。

つまり生命体こそ永遠に続く連続体であり、人間は既に永遠性を得ているため再び賢者の石を使うということは完全なる停滞すなわち完全なる死を意味することは確定的に明らか。

人間が生きていくってことは時空連続体を認識するってことであり生命の永続性の仕組みは変化して流れゆき続けることにこそある。

ヒトは多細胞生物であるから、同様に個々のユニットであるヒトは代謝され、人類種はここまで生き延びている。


逆にいえば単細胞生物は死を回避している一形態だと捉えることもできる。

昭和天皇も一時関心を持って研究を手掛けたとされる変形菌、いわゆる粘菌の類は近年「粘菌コンピユーター」としての可能性を発表された日本の研究が2008年度イグノーベル賞を受賞したニュースでも耳に新しいことと思う。

さらに研究者らは2010年、日本首都圏を模した形状の培地と粘菌を用い、鉄道の都市間ネットワーク設計シミュレーションを行い、サイエンス誌に発表。

都市に相当する箇所にエサを設置、海や山に相当する部分には深度や高度に応じた強さの光を当て敷設コストを設定(粘菌は光を嫌う性質が一部あるため)。

そこに粘菌を設置すると首都圏における効率的な交通網のモデルが作成され、このモデルは輸送効率や冗長経路設計の点で実際の日本鉄道網と類似性が見られるというねんきん。

巡回セールスマン問題をはじめ現在のコンピュータでは解くことが困難な問題を解決することが期待できるようなので、これで年金問題を解決するっていうのはどうかな!