2010年3月26日金曜日

空気王国国王陛下の記憶

忘れることを恐れていたら憶えられないよ。忘却が死だってんなら命なんていくつあっても足りない。



津田です。



「東のエデン劇場版I The King of Eden」を観賞する機会に恵まれたんですが、AIR KINGにはちょっと笑った。

しかしガジェットなど面白くなりそうな要素は多かった作品だったのではあるが、この劇場版は見に行った人がちょっとかわいそうに思えた。

まるで途中から始まり途中で終わる映画っていや過去にもあっただろうし納得で見てるんだろうけど、この作品レベルで映画でってのが解せん。

ガンダムUC第1話「ユニコーンの日」も劇場公開、ネット配信、BD/DVDリリースをほぼ同時に展開してたけど、下地とファン層の厚さといったレベルの違いもさることながら、DVDで見た人たちもこりゃ映画館で見たかったなと言うであろうと思わせる作り。

もちょっとやりようってもんがあっただろうになぁと思うよエデン。ピントが合っていないような気がするのねん。

それにもうヒロイン?の頭悪さっぷりがどうにも。にもかかわらず周囲のキャラが重要視してる意味がわからん。

下手な少女漫画臭が匂い過ぎだろう。記憶喪失を何度も使うとか安易にも程があるし。

多分、変に近未来ちっくにするから違和感が出てくるのだと思う。世界観が十分練れていないのにそれでいて現代と続いている風にするから余計にな~。


ともあれネタは良さそうなのに調理がマズいと非常に残念に思われることよ。