津田です。
いや~さすがに重厚でしたよ、違わず名作。
スクランブルの前日譚ながら、やはり読む順序としてはコレが二作目で間違いないだろう。
そして読み終えると必ずスクランブルを読み返したくなるというこの読後感はいい。
明かされた結末から第三作目が必然視されることも間違いないところであろうが、第31回(2010年)吉川英治文学新人賞、第7回(2010年)本屋大賞冲方丁『天地明察』という時代小説で相次ぐ受賞ということもあり、SFへの回帰には多少時間が必要なのかもしれませんね。
しかし第三作目の構想はもはや必然、気長に待つとしましょう。
スクランブルはアニメもあるしね。
ちょっと前の新聞夕刊に日本科学未来館のGeo-Cosmos(ジオ・コスモス)前で撮影された写真の先生がイケメンすぎて辛い。