2010年1月8日金曜日

2010年すごろくの旅

神だってサイコロ振りたい時もあるかもしれない。20個くらい。



真実を北方。



1月9、10両日に京都大で開催のシンポジウム「人類はなぜ宇宙へ行くのか」において、太陽系と人類の未来を人生ゲーム風にたどる「人類50億年双六(すごろく)」が配布されるようです。

京都大と京都精華大が中心の京大宇宙総合学研究ユニットの磯部洋明助教(太陽物理学)は、

「すごろくで遊びながら、人類の将来の姿を考えてほしい」と話しているようです。

「すごろくで人類の未来を旅しよう」ってすっごくいい。

「ふりだし」は「原始太陽誕生」から。

「人類誕生」・「産業革命」など現在までの歴史を経て、未来は「月面宇宙ステーション建設」・「火星への移住」・「宇宙海賊の横行」などSF的なイベントもあるらしい。宇宙の海賊はいい海賊。

「あがり」は膨張する太陽に飲み込まれる地球からの脱出となる。

途中で貯める「科学技術度」・「文明成熟度」ポイントが多ければ、脱出はファーストクラス宇宙船で「水と緑の惑星」に移住。ポイントが少ないと「オンボロ宇宙船」でらしく、人生ゲームっぽい。

イラストは京都精華大マンガ学部非常勤講師が担当するようで、「京都市の遺跡からマンガミュージアム跡を発掘」・「火星マンガ雑誌創刊」なんてコマも。

空白のコマもあり「想像力を働かせ、各自で書き込んでほしい」(磯部助教)とのこと。


実際どんなものか見たいしやってみたいなぁという自分に朗報。

このシンポ終了後、京都大学宇宙総合学研ユニットのホームページ(http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/usss/)からダウンロードできるそうです。

ヤッター!楽しみ。

こういうの、いいよな。


正月気分でGO TO THE FUTUREですよ~。