北方プロパガンダ。
というわけで、「ロシア革命アニメーション 1924-1979」を観賞に行ってきました。
「アニメは洗脳する!」っていうキャッチコピーから怪しさボリシェヴィキ。
アハンとギャルと、ではなくロシア・アバンギャルドは名のとおり前衛攻撃部隊(アドヴァンスガード)。
実写を交えた共産主義プロパガンダアニメ映像は何故かポップカルチャー満載の謎アジテーション。
普段目することの無い映像を存分に堪能して、まいりましたよ。
2プログラムの内容
A
・「ソビエトのおもちゃ」:内容は難解。初のアニメらしいんで動くだけで凄いということか。
・「百万長者」:金さえあれば犬でも上院議員になれる。
・「予言者と教訓」:共産国策を笑うな。
・「狼に気をつけろ」:人狼キタ!押井監督これ見た?
・「電化を進めよ」:送電線が歩くよ。ロシアの すごい 楽園(イメージ)。
・「射撃場」:ディズニー怖くないぜ! あの・・・ミッキーさん御出演なさってるんですが・・・。
B
・「惑星間革命」:火星の労働者も救う、共産マジ赤の国★星。
・「レーニンのキノ・プラウダ」:レーニンが好き過ぎて生きるのが辛そう。
・「勝利に向かって」:五カ年計画は蒸気機関車の勢いで。
・「映画サーカス」:ヒトラー嫌いがよくわかる。そうとう、お嫌いのようです。
・「ツイスター氏」:ソ連は有色人種は差別しませんがなにか。
・「株主」:内容はさておき、凄いアニメーションしてた。
・「生かされない教訓」:当然ナチも嫌い。ベルリンの壁の必要性を訴えます。
・「前進せよ、今がその時だ」:革命詩人マヤコフスキーに燃え!!前進せよ!!やったー、カッコイイー。
前進せよ
祖国よ
急げ
祖国よ
古い物は朽ちて 消え去れ
前進せよ 今がその時だ
急げ! 一緒に前に進もう
では、ロシアより愛をこめて。