一夜明ければ世界が変わる。
そんなこともある。
仮面ライダーディケイド、いい最終話だった。
上舞です。
良い悲劇でしたね。
しかもその悲劇には続きがあった。
12/12の劇場版は楽しみです。
全てを墓石いや破壊し、全てを繋げる存在、ディケイドとはなんだろうと考えていて、最初は製作者サイドのことであろうとあたりをつけながら視聴してきたわけですが、その特異点的存在はもしかしたら無責任な視聴者のことなのかもしれませんね。
物語的には、おそらくひとつのライダー世界は観測者の数だけパラレルに存在している。
しかしながらディケイド自体には世界がない。
世界を繋げるだけの接点存在。
まさしく通りすがりの仮面ライダー。
そのはずだった彼が自分の世界を持ってしまった。
そんなところでしょうか。
しかし「夏みかん」と呼ばれていたヒロインのあだ名が“夏、未完”の伏線だったなんて正直負けた思い(思い違い)。
冬の完結を期待します。
そういえば鳩が首相で間違いなさそうですね。