2009年9月3日木曜日

俺の見ている現実と、君のそれとでは

、違う。



津田です。



ブラウザのOperaがバージョン10.00にアップグレードした。

新しくしたてはアクセススピードが上がった気がするので快適だ。

IEを使用して見ると、このブログも全く違ったものに感じられる。

本当にそれは全くの別物に思えるのだ。


俺が眼鏡をかけているとしよう。

すると俺には二重の現実世界が見えていることになる。

真の現実世界への直接接触は機能的に出来ない為、人間は間接的に様々な機能を拡張してきた。

自分の声を録音で聞いたときの違和感、自分の写真を見たときの違和感は特に感じた人も多いのではないかと思う。


しかしながらこのように間接的に映すもの、ミラー存在を俺は特に重要視している。

歪んでいてもいい。

真実を映す必要はない。

どのように歪んでいるのかを把握さえしておけば非常に強力な現実把握能力の一端として使用することが可能だからだ。


他人の価値観や非生物にまで感情を移入し、個性のない全く同じものさえ区別することが可能な能力。

それが人間の持ったちからである。


それがない“環境的自然”。そこから誕生したゆえに自己を認識する生命にとって自然こそ我らが敵。

滅ぼしてはならない従わせるべき、敵。



違うからこそ、

楽しい。