2009年9月4日金曜日

宇宙飛行士にとっては

時として幸運が最高の資質になる場合がある。

宇宙飛行士にとっては時として幸運が最高の資質になる場合がある。



ロケットメン北方。



大事なことなので二度言いました(映画でも)。

というわけで映画「宇宙へ。」を観賞してまいりました。

NASAの宇宙開発の歴史のおさらいなのですが、未公開映像も満載で見応えバッチリ。

ドキュメントなんで途中で眠くなるかなとは杞憂でした。

本編でも触れられてましたがNASAのってよりは、本当に全人類のという意識の元に行われた、偉大な冒険であり挑戦であるのだと、再認識させられた次第の宇宙開発。

先日のシャトル:ディスカバリーの打ち上げも無事終了し、一週間後にはいよいよJAXAのHTV/H-IIBが打ち上げられる予定。

HTVとは宇宙ステーション補給機の技術実証機であり、種子島宇宙センターから打ち上げ後、地上の監視を受けながら無人で飛行して自動的に国際宇宙ステーションに接近。

約10m下に接近すると、国際宇宙ステーションのロボットアームがつかみ、ドッキングという手順。

HTVは約6tの荷物(2tトラック約3台分だね)を運べるそうだ。

いわばスペースシャトルの後継機的役割の一部をも担う機体だといえよう。

成功を切に祈るものである。



11日(金)1:30からインターネット中継もあるようなので、お時間のある方は是非に。

http://www.jaxa.jp/countdown/h2bf1/index_j.html