上舞です。
ストーリーはどうでもいいとして、楽しかったっす。
殺陣の迫力がTVとは大違いで痺れる痺れる。
しかしディケイドの闘い方ってホントせわしないな~。
ディエンドはいつも通り強いくせに卑怯(インビジボー)。
ユウスケは最強ライジングアルティメットフォームが出たくせに弱っ。らしいけどね。
最も邪悪な力を一番優しいライダーが持っているという構図はクウガらしい感じ。
しかし「世界の破壊者」とはよく言ったもので、実は現代の世情を良くも悪くも写し取っていると考えることも出来るのですな。
深く考えればかなり危なく危うい作品であるとも言えるでしょう。
それにしても、映画館へ行きがけに西鉄バス車中で「匋冥の神」を読み終えたのだが、ディエンドって全然違うことは百も承知なのだが、なんだか伝説の海賊王・匋冥を連想させるトコがあることに気づいて、ディエンドに興味がいくことに納得。
明日あたりフィギュアーツのディエンドが出てると思うので買ってしまいそうなんですが、買うと必然的にディケイドも欲しくなる罠。
おのれバンダイ、家計をも破壊する悪魔め!
とにもかくにも、仮面ライダーに心惹かれたことがある人ならば楽しめるんじゃないかな(特に大きなお友達が)。
私はポイント使ってタダで観ましたがね、フフフ(卑怯者)。
イカでビールは飲まないものの、一杯飲みたくなる夏の・・・夏休みの良い映画でした。
写真は悪魔型武装神姫:パーソナルネーム“アートゥラ”、パーシカの姉(脳内設定)。
ディエンドライバーを手に、異なる世界を旅するのか。
アートゥラ:「痛みは・・・一瞬だよ!」