お前に似合うのはそう、雷鳴稲光轟く秘密地下実験室だッ!
上舞です。
というわけで堀 晃 著『マッド・サイエンス入門』新潮文庫刊です。
古いなァ。
表紙は見てわかるかもだが吾妻ひでお。
「人工子宮を開発中だ。研究を急かされていてね、至急作れ、だ」というギャグを良く憶えています。
マッドサイエンティストじゃなくてマッド・サイエンスなとこがポイント。
科学エッセイ集なんだよね。
マッド・サイエンスの定義っぽいのがあるので下記書き。
定義が不可能なこと。- いたずらに反権威的、反権力的姿勢がないこと。
- 私利・私欲に走らない。
- 何よりバカバカしい。
だそうです。
素敵だなぁ。
マッドサイエンティストの風貌はなんとなく天本英世さんをイメージさせます私的には。
何らかの撮影の際だったのか、今は無きホビーショップ・アトム小倉店の前の本屋で雑誌を眺め歩いている姿をお見かけしたことがあって、今でも良い思い出として心に残っている。
あと堀 晃さんのHPを。「梅田地下オデッセイ」が読めるよ。
http://www.jali.or.jp/hr/index.html