上舞です。
スター・トレック公開まで一ヶ月ちょっとですね。
今回でキャスト一新なんですが、長年ジェイムズ・T・カーク船長役を演じてきたウィリアム・シャトナーさんは多才な方で、映画『ジェネレーションズ』の続編として小説も執筆しています。
『新宇宙大作戦 カーク艦長の帰還 上・下』
著:ウィリアム・シャトナー 訳:斉藤伯好 早川書房(ハヤカワ文庫SF)1998年
『ジェネレーションズ』で最期を飾ったはずのカーク船長(この頃はもっぱら艦長の方が馴染み深いが)が復活して大活躍!なんて話なんですが、英雄は死なずといったところでしょうか。
そしてなんとオリジナルSF小説も書いています。日本では1991年にハヤカワから出ていました。
それがこれ!
『電脳麻薬ハンター』
原題は“TEKWAR”
電脳麻薬《テク》に汚染された未来の大都市グレート・ロサンゼルス。
無実の罪で冷凍睡眠形に処せられていた元刑事ジェイク・カーディガンの復讐と活躍を描いています。
いや・・・電脳で麻薬でハンターって・・・。
斎藤伯好さん、もうちょっとこうなんというかですね。
内容は、スミマセンよく憶えてないんですが普通に(意外と)面白かったと記憶しています。
今となっては黒歴史なのかなと思いきや、『サイバー・ドラッグ/テクフォー』(なぜフォー?)シリーズとして映像化され、なんと主演もされているようです。(1994年頃?)
そういえば『パトカーアダム30』のT. J. フッカー巡査部長役の時もロサンゼルス市警察でしたか。
『暴走パニック超特急』でも主演でしたよね!
うわっなっつかし~いろいろ思い出しちゃったよ。
吹き替えはもちろん矢島正明さんでしたが、今回の映画、もし吹き替えがあるとすれば別の人になるのでしょうね。
しかし、それがこれからのためにはいいんだろうと思います。
新しい航海には、新しい風で
また、未知の宇宙を駆け抜けていって欲しいものですから。
追記:昨日の「走れ!ひかり侍」のキャプチャーを光子企画さんから送っていただきました~
ありがとうございます!まごう事なきU.S.S.エンタープライズ号でしたね(笑)