JR北海道発行ICカード乗車券『Kitaca(キタカ)』のブログパーツ。
まぁ「キタ」だけあってるんだしいいかもめ・・・のジョナサン。
北方きた。
ソニーの非接触型ICカード技術「FeliCa」を使用したカードが普及してきましたねぇ。
ちなみにICカードのICはIntegrated Circuit(集積回路)のこと。
計算のためのCPUを持ち記録のためのメモリを搭載、無線通信機器も装備。
つまりこのカードは限定的ながら無線通信端末を備えた一種のコンピュータであるのです。
電源は通信のため端末に近づけたときにアンテナコイルからの電磁誘導現象で生じる電力。
すげぇ!
ウェアラブルコンピュータですよ!未来を感じさせる技術が今ここに。
以下JR各社の非接触型ICカード事情
- JR北海道 名称:Kitaca(キタカ) JR北(キタ)海道のICカードから
マスコットキャラクター『エゾモモンガ』
北海道全域だけに生息するリス科モモンガ属の小動物
空を舞う姿が改札を通過するカードを連想させることから。
- JR東日本 名称:Suica(スイカ) Super Urban Intelligent CArd
「スイスイ行けるICカード」
マスコットキャラクター『ペンギン』
- JR東海 名称:TOICA(トイカ) TOkai Ic CArd
マスコットキャラクター『ひよこ』 最初はキャラクターは無かった。
- JR西日本 名称:ICOCA(イコカ) IC Operating CArd
関西弁「行こか」のもじり。キャッチコピー「ICOCAで行こか」
マスコットキャラクター『カモノハシ』
(名前:イコカモノハシ、愛称:イコちゃん)
マスコット名由来:ICOCAを もって のれば はやくて しあわせ
選定についてはカモノハシの3つの特性から。
1.先進性:卵生だが哺乳類分類、嘴が鳥類を連想させるなどマルチな性質
2.機能性:泳ぎに適した平たい尾や水かき、餌を捕りやすい嘴などの多様性
3.IC性:微弱な電波を嘴で感じ取る点
- JR四国 名称:四国共通カード(仮称)の発行を予定
運用開始時期など公式発表はまだない。
- JR九州 名称:SUGOCA(スゴカ) Smart Urban GOing CArd
マスコットキャラクター『カエル』
博多弁「凄か(すごいですねの意)」のもじりか。
由来:「変える」や「替える」、「帰える」とかけている「カエル」と、
「定時性」を表す「時計」の二人キャラクターのデザイン
かつてJR九州にサンリオブランドのキャラクター「風の子」ってのが確かにいたんですよ。
トトロっぽい体系でヒヨコのようなキャラ。葉っぱの傘みたいなのを手にしてた。
サブキャラも大勢いて火の子、木の子、星の子、水の子あたりがいたように思う。
資料が手元にないのでお見せできないのが残念ですが、今度駅で見かけたら撮ってきます。
おそらく年間使用料とかの関係か露出も少なく、認知度が全くないと思いますが。
今度のカエルはロドニー・グリーンブラットさんという方だそうです。
来年にはSuicaと相互利用出来るようになるとのこと。楽しみです。
写真は鉄道関連のカード類コレクション(少ないが)