核反応炉が停止してしまって深刻な状態に
北方に。
ではなくて確定申告にAIM(アジア太平洋インポートマート)ビル3Fまで行ってきました。
牛(丑?)の雛人形が飾ってありましたよ⇒
それはそうと今日は耳の日ですね。
とがった耳といえばヴァルカン人のMr.スポックですが一般的にはファンタジーにおけるエルフなんでしょうか。
それとも悪魔?
もともとエルフの耳がとがっているという記述はなかったらしいですが、人間とは異なるものとしてひとつの記号としてはあったのでしょう。
そこに出てきたキリスト教の影響によって、異教徒の民族的伝承⇒悪即断⇒異形の強調⇒デフォルメされたとんがって長い耳の誕生、となったようです。
んで1954年、ふたつのファンタジーが世に出ます。
ポール・アンダースン『折れた魔剣』とJ・R・R・トールキン『指輪物語』です。
『折れた魔剣』でエルフは長くとがった耳という記述があるようですが、『指輪物語』においては「葉のようなかたち」と記されているだけにとどまるらしい。
トールキンがエルフの長耳をキリスト教以前の姿に差し戻したともいえるでしょうか。
しかしテーブルトークRPGの始祖D&Dあたりからだんだん伸び始め、ロードス島戦記のディードリットでその頂点を極めた観があります。
絵的な萌え記号としてわかりやすく、デフォルメが繰り返された結果なのでしょうね。
この記号は古来日本では「角」として表現されてきたと思うのですが、それはまた別のお話。
とがった耳は近寄りがたく悪魔的に見えるかもしれませんが、長く大きさのある耳は物事をよく聴くためという側面も持ち合わせています。
つまりエルフのとんがった長耳はツンデレの象徴だったんだよ!!!