強化合宿の折に星空観測にもちょっと出たんですがその時の反省もあって面白いものを発見。
というかプレゼント用に購入したんですが。
津田です。
"Star Pocket"スターポケット 日本語版
一般的な星図は板状か円盤状ですが、これは望遠鏡状の小さな筒型になっています。
月日と時間を合わせ覗くと、70の星座と42個の星の位置がわかるというもの。
マイクロフィルムをレンズで拡大して見る仕組み。
予想通り小さな字(日本語)で書かれてるので幾分見辛いですが思ったほどではないので一安心。
初見ではオリオン座すら必死で探しましたが要は慣れです。
パーツの組み合わせで各緯度や南半球もカバー。
世界中の星空があなたのポケットの中に!(別にアフィでも回し者でもないですが)
仕様
サイズ:長さ14.5cm×直径3.2cm 重さ65g
素材:再生プラスティック(らしい) 色:ネイビー(ていうか黒)
使用電池(付属):ボタン型LR41(2個)
使用電球:赤色LED×1個
付属品:携帯用ナイロンケース、取り扱い説明書(フランス語、英語、日本語)
デザイン:ベルナール・ヴューアルヌッソン(星好きの建築家)
メーカー: スクリューテュール・ジュ社(フランス)
同社のステラルスコープと迷ったんですがスマートさと機能が一体化されている点でこちらを選択。
ステラルの方の説明には星図はフランス国立地理学院の協力を得て作成とあるけど、ポケットの星図も見た目変わらないので多分同一じゃないかな。
赤色LEDで夜でも見えるというふれこみだったんでチェックしたところ、かなり暗くてやばい失敗したかなと思ったんですが、一度電池を取り外して付け直すと大丈夫、よく見えました。
接触不良だったのかな。
簡単な構造なので工作が得意な人は白や青のLEDに変えるのも面白いかも。
目安になる程度だけど方位磁石も本体に付いているし、自分が購入した分には携帯用ナイロンケースも付属していました。
なかなか実用的なものなので、今後の活躍に期待大ですよ。
「星座」は英語でconstellation(コンステレーション)という語であらわされます。
ユング心理学にもこの「コンステレーション」という言葉があって、布置又は配置と訳されるそうです。
一見、無関係に並んで配列しているようにしか見えないものが、ある時、全体的な意味を含んだものに見えてくることを言う、とか。
夜空を彩るなにげない星々の配置のなかに、なんらかのイメージを思い描くとき、全体が特別の意味を持って浮かび上がってくる幾多の星座たち。
これもやはりコンステレーションなのである。
心の中の状況と外的に起こることがうまく合致して、全体として何かがまとまる。
それはあたかも星座の物語が光り輝きだす瞬間のようにも、思えるのだった。
ジェットストリ~ム(以下エコー)