酔いちくり~
上舞です。
4月5日(日)からNHK BS2 衛星アニメ劇場にて「グイン・サーガ」が始まるようですね。
豹頭の英雄グインの壮大な物語は今年で生誕30周年、100巻完結と言われていたこともありましたが、現在正伝125巻、外伝21巻。
単一作家の小説として世界最長作品とも言われてるらしいです。
グインはどんな絵になるんだろと公式のキャラ絵を見たんですが、わぁかわいい。
素立ちの絵だとどうしても笑ってしまいますスミマセン。
ライオン丸とかタイガーセブンとかそんな感じか。
多分動けばいい感じなんじゃあと思い予告動画も見た。うん、なかなか良いんじゃないですかね。
ただ・・・すごく・・・タイガーマスクを思い起こさせました。
「悪の組織から超人的能力を与えられた主人公がその組織を裏切り、正義のために悪と戦う」
この構図は忍者物における抜け忍話の流れを汲んでいるのかもしれませんね。
悪の組織としては仮面ライダーのショッカーのほうが先かなと思って調べたんですが、「虎の穴」のが早いのがわかりましたよ。
玩具売り上げ的な面からもタイガーマスクが仮面ライダーに与えた影響は少なからずあるようです。
アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』で主人公は感情が高ぶると顔に虎縞のような刺青が浮かび上がるのですが、漫画版仮面ライダーにはこのアイディアが採用されてたと思います。
たしか顔に醜い改造手術後が浮かび上がるので仮面を被るという設定だったんじゃないかな。
このように虎とは縁が深いライダーですが、モチーフにはあまりされませんねぇ。
龍騎に仮面ライダータイガ(白虎型)ってのはいたけど。
「悪の組織に与えられた力で悪に立ち向かうのは、正義といえるのか」という命題は最近ではあまり重要視されていないような気がするけど、自分が知らないだけなのかもしれません。
違法政治献金疑惑とか
男の怒りか~ケイロニアの豹~頭~(江戸の黒豹節で)