CはカタストロフィのC
サイクラン北方
友好じゃなくて宇宙友愛教会でもおなじみデュマレスト・サーガですが、創元からゲームブックも出とったんですね。
「巨大コンピュータの謎」・「惑星不時着」と全2冊あって、中古市場では惑星不時着は高値がついてるもよう。
中古屋で安い方があったんで買ってみた。
確か“書庫”には無かったと思うんで奉納しようと思う。
著者は安田 均/TTGですが、2冊目の方では&グループSNEになっとる。
カバー・本文イラストは幡池裕行。
Good Morningアルテアの人ですね、BlackPointさんですね。
まぁなんだか懐かしいのもそのはず、初版だったんだけど(重版したとも思えないけど)1986年6月6日となっておりちょうど25年前ですよ。
まだインターネットもないから巨大コンピュータですよ。
たまにはレトロもいいですよね(たまに?)。
こういうゲームブックテイストをスマートフォンとかのアプリ(←意味わかってません)で出すというのはどうかな。
地球という名前を知る者さえほとんどおらず、知っていたとしてもたんなる伝説の星となっている遠い未来。
故郷を求め星から星へと渡り歩く冒険者、アール・デュマレスト。
彼が見るのは狂気に満ち溢れた惑星『地球』だろうか。
いや、そうではない。
昔から言うではないか。
アース・ノー・マッド、と。
(蚊の季節になりましたね)