2011年4月28日木曜日

コネクト・ワイヤード

まどか☆マギカはちょっとserial experiments lainを思い起こさせたり。



津田です。



世界で最も影響力のあるといわれるテクノロジー雑誌「WIRED(ワイアード)」の日本語版が再刊行。
6月10日にVOL.1、同日ウェブサイトもオープンとのこと。
「WIRED」日本版刊行記念特別企画として、「WIRED」を大学に見立て、編集部が選ぶ、絶対に読んでおくべき、あるいは読んでおきたい本を「教養学部の課題図書100冊」と題し、ウェブサイトで先行公開。
課題図書は「科学的思考」、「オルタナティブな思考」、「コンピューターとデジタルライフ」、「システム、ネットワークと情報」、「科学と創作」、「カウンターカルチャー」、「ギークカルチャー」、「ワイアード文化」といった10ジャンルからの合計100冊。
ツイッターによる投票結果をもとに必読書を絞りこむ、読者参加型の企画のようです。

http://gqjapan.jp/special/wired_univ/

「WIRED大学 新・教養学部 必読図書50」の現時点でのTOP10の中間発表は以下。

http://gqjapan.jp/2011/04/28/あなたが選ぶwired大学-新・教養学部-必読書50%e3%80%80中間発/


1位:攻殻機動隊(ギークカルチャー1位)
2位:ニューロマンサー(科学と創作1位)
3位:利己的な遺伝子(科学的思考1位)
4位:銃・病原菌・鉄 – 一万三○○○年にわたる人類史の謎
5位:ゲーデル、エッシャー、バッハ – あるいは不思議の環(オルタナティブな思考1位)
6位:銀河ヒッチハイク・ガイド
7位:フリー – 〈無料〉からお金を生みだす新戦略(ワイアード文化1位)
8位:虐殺器官
9位:フェイスブック 若き天才の野望(経済とビジネス1位)
10位:監獄の誕生 – 監視と処罰(近代と社会1位)

ワンツーをSFが、あと2作品も懐かしい「銀河ヒッチハイク・ガイド」から新しい「虐殺器官」もSF。
嬉しい限りではありませんか。

投票は5月10日までらしいんで、ツイッターのアカウント持ちは参加してみるのも面白いかもしれませんね。