津田です。
2010年1月1日から12月31日までに公開、発表、完結したものがその対象。
以下羅列(ていうかコピペ)。
※2011年星雲賞 参考候補作一覧※
○【日本長編部門(小説)】
・『華竜の宮』 上田早夕里
・『去年はいい年になるだろう』 山本弘
・『どろんころんど』 北野勇作
・『不動カリンは一切動ぜず』 森田季節
・『エンドレス・ガーデン ロジカル・ミステリー・ツアーへ君と』 片理誠
・『ペンギン・ハイウェイ』 森見登美彦
・『スワロウテイル人工少女販売処』 籘真千歳
タイトルだけは……って感じでお恥ずかしながら読めてねぇです。
○【日本短編部門(小説)】
・「allo,toi,toi」 長谷敏司
・「アリスマ王の愛した魔物」 小川一水
・「五色の舟」 津原泰水
・「囚人の両刀論法」 小林泰三
・「テルミン嬢」 津原泰水
・「マグネフィオ」 上田早夕里
・「あがり」 松崎有理
同様に。
○【海外長編部門(小説)】
・『異星人の郷』 マイクル・フリン/嶋田洋一
・『WORLD WAR Z』 マックス・ブルックス/浜野アキオ
・〈ファージング三部作〉(『英雄たちの朝』『暗殺のハムレット』『バッキンガムの光芒』) ジョー・ウォルトン/茂木健
・『時の地図』 フェリクス・J・パルマ/宮崎真紀
・『ハンターズ・ラン』 ジョージ・R・R・マーティン/ガードナー・ドゾワ/ダニエル・エイブラハム/酒井昭伸
・『アンランダン』 チャイナ・ミエヴィル/内田昌之
・『創世の島』 バーナード・ベケット/小野田和子
全然把握してないし。
○【海外短編部門(小説)】
・「息吹」 テッド・チャン/大森望
・「光線銃――ある愛の物語」 ジェイムズ・アラン・ガードナー/金子浩
・「クリスタルの夜」 グレッグ・イーガン/山岸真
・「第六ポンプ」 パオロ・バチガルピ/中原尚哉
・「マン・イン・ザ・ミラー」 ジェフリー・A・ランディス/小野田和子
・「月をぼくのポケットに」 ジェイムズ・ラヴグローヴ/中村融
・「彼らの生涯の最愛の時」 イアン・ワトスン&ロベルト・クアリア/大森望
同様に。
○【メディア部門】
・『第9地区』
・『四畳半神話大系』
・『仮面ライダーW』
・『宇宙ショーへようこそ』
・『侍戦隊シンケンジャー』
・『時をかける少女』
・『宇宙犬作戦』
わかる、俺にもわかるぞ。「宇宙犬作戦」を推すが、「第9地区」が手堅いかな。子供向け特撮二作入ってて驚く。
○【コミック部門】
・『鋼の錬金術師』 荒川弘
・『惑星のさみだれ』 水上悟志
・『夏のあらし!』 小林尽
・『兵器局非常識機材関連開発室ヴンダーカンマー』 西川魯介
・『SARU』 五十嵐大介
・『キック・アス』 マーク・ミラー (著), ジョン・ロミータJr. (イラスト), 光岡三ツ子 (翻訳)
・『ベントラーベントラー』 野村亮馬
・『SF大将特別編 万物理論[完全版]』 とり・みき
まぁハガレンだろうねー。「キック・アス」がコミックでのノミネートってのに驚く。
○【アート部門】
・加藤直之
・大石まさる
・中村豪志
・岩郷重力
・中川悠京
・星野勝之
・竹岡美穂
そろそろ岩郷さんが取ってもいいころ。
○【ノンフィクション部門】
・『ぼくらが夢見た未来都市』 五十嵐太郎/磯達雄
・『サはサイエンスのサ』 鹿野司
・『二十世紀から出てきたところだけれども、なんだか似たような気分』 鏡明
・『東京創元社文庫解説総目録』 高橋良平+東京創元社編集部
・『SFアニメを科楽する! 福江流SFアニメと科学と”美少女”の楽しみ方』 福江純
・『科学と神秘のあいだ』 菊池誠
ここらへんはどれも興味深く読めそう。余力があればとは思うんだけど。
○【自由部門】
・探査機「はやぶさ」(第20号科学衛星MUSES-C)の地球帰還
・小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」の光子加速確認
・『ロボットと美術~機械×身体のビジュアルイメージ~』
・SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー
・和歌山大学宇宙教育研究所による、「はやぶさ」帰還ライブ中継
・iPadの日本発売
「はやぶさ」が鉄板過ぎて……。
日本SF大会 公式サイト http://www.sf50.jp/
なんと今年は第50回を迎える日本SF大会。
愛称の「ドンブラコンL」は、もともと日本SF大会に合わせたオプショナルツアーとして船舶を利用して行われてきたイベントで、今回は会場の形状が船舶を模していることと、開催地の駿河地方を中心とした歴史的SFイベントがないことから、この名称を採用したようです。
ワールドコンのドンブラコンは実に印象深かったですよ。
Lはラブリーの……ではなくいつものドンブラコンより大きいのでLarge、陸上で行うのでLand、第50回日本SF大会の50はローマ数字でL、と複数の意味が込められているようです。
間違ってもLastのではありませんよ(だよね?だよね?)。
選考までに日本のやつでも何か糟谷さんから借りて読んどこうかなぁ。
追記:来年は「魔法少女まどか☆マギカ」が星雲賞を取る。俺の予言は当たる。