2011年3月1日火曜日

Zone -地帯の記憶-

スパイラル!



バトルスコーピオン北方



「模型情報」にて連載されてた玩具先行企画(だったと思う)「スパイラルゾーン」。
今見ても色あせないデザインの一輪バイク「モノシード」とかとてもカッコいい。
主体はプロテクトスーツ(パワードスーツの一種)でG.I.ジョーとかの類。男の子のための着せ替え玩具としてのアレは現在「武装神姫」に受け継がれている、というのは考えすぎ。
んで舞台設定となっているのが、1999年に現れた既存の物理法則が成立しない、空間にして空間にあらざる場所「ゾーン」。
最近のアニメとかによくありそうな設定ですネウロイ。

でさ、このゾーンの元ネタはストルガツキー兄弟の「ストーカー」、まんまゾーンっていう地帯が出てくる。
ある日なんらかの「来訪」がおこり、その領域は以後立入禁止危険区域として政府管理下に置かれていたが、監視の目をかいくぐって「ゾーン」に侵入する者たちがいた。このゾーン内には人間の一番切実な望みをかなえる「部屋」があるといわれていたからだ。
そこに導く彼らの事を人は「ストーカー」と呼んダーカー。
この「ゾーン」は原発事故跡地だとする考察もあってなかなかに興味深いといえよう。

スパイラルゾーンの方は、よくわからないゾーンに入ってなにかと戦ったらとりあえずゾーン領域が後退したので戦う、みたいな?フェアリィかよ!

しかし、地球の友よ握手は後だ、ってすごいな流星人間。
ゾーンファイト・パワー!