あれ?
津田です。
原子力発電所の近くで新版アーカム・ホラー完全日本語版、も遊ぶ予定だったんだけどコマを切り取って説明書読むだけで終わった(残念!)。
でもなかなか興味深かったですよ。
以前のアーカムホラーとは全くの別物といっていいほどのバージョンアップを遂げている今作ではあるが、雰囲気はそんなに変わっていないと思う。
しかしコマの数が多かったりキャラクターのパラメーターを変更できたりと要素が多くなっているので、ボードもでかいし下準備にかなり時間をとられるのではなかろうか。その時間も楽しいんだけどね。
あと恐怖マーカー、マジ恐怖。
さてこのゲーム、探索者たちによる協力型のボードゲームですが、俺はこれはテーブルトークRPGの一種であると考えている。
キャラクターが自由に作れないがそれがRPGに大切な要素だろうか。
マスターが存在しないがそれがRPGに必須要素だろうか。
シナリオクリアが絶望的に難しく探索者たちはひとりまたひとりと無残にリタイアしてゆくのだがそんなのはRPGではないか?
このテーブルトークRPGは、死を恐怖し絶望的に滅亡してゆくプレイヤーの役割を楽しむためのゲームであるのだ。
どれだけドラマチックに(あるいはあっけなく無駄に)死んでいったり恐怖に自我を失ってゆく、その事を楽しむゲームなのだ。
プレイヤーがバッタバッタ死んでいくテーブルトークRPGがあってもいい。自由とはそういうことだ。
もーろびとー こぞーりーてー しゅはーきまーせりー(邪神)