2010年9月6日月曜日

仮面ライダー蝗 -175-、このあとすぐ!

その蝗の姿は、出陣の用意を整えた馬に似ていた。
頭には金の冠に似たものを着け、顔は人間の顔のようでもあった。
髪は女の髪のようで、歯は獅子の歯のようだった。
胸には鉄の胸当てのようなものを着け、その翼の音は多くの馬に引かれて戦場に急ぐ戦車の響きのようであった。

主題歌は175Rで(メンバーは小倉出身だし。年内をもって活動休止らしいですが)。



津田です。



仮面ライダーOOO/オーズは出だし好調つかみはOK、なにかと好評なようで喜ばしいかぎりです。
で俺も仮面ライダー考えてみた。

仮面ライダー蝗は改造人間である。
脳改造のみを施されており神を見るクオリアを獲得、その力で超常的な能力を発揮できるのだ。(参照:神狩り2リッパー(山田正紀))

蝗は、地の草やすべての緑のものと木も損なわずに、「額に神の刻印を押されていない人には害を加えてもよい」と命じられた。
殺してはいけないが、五か月間は苦しめることを許されたのである。
その蝗が与える苦痛は、蠍が人を刺したときの苦痛のようであった。
その人々は、死にたいと思っても死ぬことができず、切に死を望んだとしても死が彼らから逃げて行く。

第3の目を持つ可能性のある人類以外は蝗の餌であった。
彼らは人類に壮絶な苦痛を与えることにより、そこから発せられる生体エナジーを糧とする新人類なのである。
家畜と化す人類。
だがこんなこともあろうかと、太陽神経叢制御ベルト、監視拘束具、自爆装置でもある首輪を開発していた城北大学教授は、新人類として目覚めつつあった学生(主人公、名前未定)に各アイテムを渡して人類の命運を担わせたのだ、勝手に。
主人公は仮面ライダーシンみたいに生物的変身も可能なのだが、壮絶な苦痛が伴うしその苦痛を和らげるためには他の人間の苦痛を吸収することが必要になるという設定。
おもちゃも売らないといけないし。

・太陽神経叢制御ベルト:光る!回る!音が出る!あと最近のだったらしゃべって欲しいよね(声:初音ミクか若本規夫あたりで)。
・監視拘束具:腕時計型でベルトと連動してフォームチェンジする(非接触型機器)。武器にもなりそう。暴走の際の人類側の監視装置でもある。
・自爆装置でもある首輪:モチーフはマフラー、っていうよりネクタイかな。
また、蠍のように尾と針があって、その尾には五か月間、人に害を加える能力があった。
上記能力を封印してある設定にしよう。

彼らには王がいる。それは底なしの淵の天使だ。
その名はヘブライ語でアバドン、ギリシア語ではアポリオン。
敵はショッカー。
ショッカーシンボルである鷲のレリーフは首領所在地がアンデス山中にあるらしいことが劇中でも示唆されていることからわかるように実はケツァルコアトル。
金星の神ともされるケツァルコアトルは古代ナワトル語で「羽毛ある蛇」(ケツァルが鳥の名前、コアトルが蛇の意)を意味し、無数の蛇で覆われた顔であったショッカー首領の素顔とも合致する。
つまりショッカーの目的、地球征服とは前地球上の支配者、爬虫類型人類たちによる復興計画であり、地球温暖化計画もそのためだったんだよ!!!
連日連夜の酷暑も全てはショッカーっていう悪の秘密結社の仕業なんだ。

以上、ヒロインは黒木メイサでよろしくお願いいたします。