上舞です。
野口聡一さんが上の句を引用していましたな。
「はやぶさ」動画関連
HAYABUSA re-entry
http://www.ustream.tv/recorded/7634995 これは中継で見ることができてほんとよかった。
http://www.youtube.com/watch?v=u-Xp_-_gLTA NASA DC-8飛行機からの空撮。
NHK NEWS http://www.youtube.com/watch?v=yqaJXUsjEsY
写真関連
http://twitpic.com/1wgyd7 連続写真。
星空を進む「はやぶさ」。天の川(左)の中にある南十字星の上で消えた(撮影:尾崎孝)
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20100613-OYT9I00808.htm
「はやぶさ」広報班 6月14日 00時38分(日本時間)発信
http://twitpic.com/1whtmx http://twitpic.com/1whtjd
はやぶさが最期に見た、地球 http://twitpic.com/1wh78q 最後の撮影は13日22時2分。
日本時間6月13日23時頃、小惑星探査機「はやぶさ」の試料回収カプセルがオーストラリアのWPA(ウーメラ実験場(立入禁止区域))に無事着陸。月より遠い天体に着陸し、地球に戻ってくるのは世界初。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、「はやぶさ」は日本時間6月13日19時51分にカプセルを分離、切り離されたカプセルは22時51分頃に大気圏再突入、パラシュートを開き、23時10分頃に無事着陸。
ヘリコプターなどを着陸地点に派遣、捜索の結果23時56分にWPA内の予定区域内においてカプセル本体を目視確認。
6月14日12時40分(日本時間):はやぶさカプセル回収作業開始。
6月14日16時08分(日本時間):はやぶさカプセル回収作業完了。現段階でカプセルに破損はない模様。免震箱に入れられ現在はクリーンルームで保管されている。
今後は早ければ6月18日にも日本へ空輸、回収したカプセルをJAXA相模原キャンパスに運び、サンプル収納容器を点検、内容物抽出と分析にとりかかる予定。
イトカワ表面物質が確認できて、太陽系起源と進化の解明に貢献できると素晴らしいですよね。
6月14日14時頃(日本時間):カプセルを大気圏再突入から守った耐熱シールド(防護材)をWPA内にて発見。回収作業は15日以降、日本へ持ち帰る予定。ビーコンを出さないため発見は難しいのではとされていた。
一方、JAXAは後継機「はやぶさ2」の計画を進めており、文部科学省は昨夏今年度予算概算要求に17億円を盛り込んだが、政権交代を受けた予算削減で3000万円に縮小。
製造に着手できなかった。
はやぶさ2は、目標とする小惑星と地球の位置関係などから、2014~15年に打ち上げないと次の機会は10年以上も先になり、来年度には製造に着手しないと間に合わない。
川端文部科学相は11日「(はやぶさの実績が)次につながるようにしたい」と述べた。
しかし財政状況は厳しく、宇宙開発の今年度予算は3390億円で前年度比2.6%減で今後も大幅増は見込めない。
はやぶさプロジェクトマネジャー川口淳一郎JAXA教授は、
「今日ではやぶさは終わるが、技術の風化と拡散が始まっている。伝承する機会がもう失われているかもしれない。これを理解してもらい、将来につなげるミッションを立ち上げる必要がある。」
と述べる。
太陽系の大航海時代を開いた今回の「はやぶさ」プロジェクトはここに一度幕を下ろしました。
この7年間にわたる偉大な旅路は、わたしたちに大きな夢と希望を与えたのではないでしょうか。
しかし、ここで終わっては、忘れてはならないのです。
次の探査のガイドラインはすでに与えられています。
はやぶさで感動するだけでなく、その感動を伝え、いつか与えられる人を目指したいものです。
今はただ。
おかえりなさい、はやぶさ。
http://www.geogreeting.com/view.html?yGovmywoUrywo0UrkIklECka#t
はやぶさが終わっても、いつも通り多くの宇宙機の運用が粛々と続く。
いつか世界が驚く成果を出すために。(IES兄)