北方マガジン。
2010年2月に「SFが読みたい!2010年版」で再開予告があったようですな。
第8代編集長だった塩澤快浩さんによると、2010年代に伊藤計劃新作が読めない腹いせに、伊藤さんが悔しがるような全く新しい才能を見つけてやろうじゃないか、というのが復活構想の一端らしい。
小松左京賞、日本SF新人賞が休止らしいんで再開される賞もあるのは喜ばしいと思う。
そういえば新たに「山田風太郎賞」ってのも出てきたけど、SFが中心ではなかろうし。
ハヤカワ・SFコンテストは名の通り、早川書房主宰のSF小説の公募新人賞。
1961年開始で断続的に1992年第18回まであった。
入選は「該当作なし」の受賞が多い。
入選第1席は、
第4回「クロマキー・ブルー」川田武
第5回「花狩人」野阿梓
の二編のみ。
SF中心の新人賞には「福島正実SF童話賞」「創元SF短編賞」なんてのがある。
他になんかあったっけ。SF可のライトノベル系はたくさんありそうだけどね。
果たしてどんな才能が出てくるか「ハヤカワ・SFコンテスト」、続報が楽しみなところ。
この世はすべてチャンスだそうだしな。