津田です。
というわけで冲方丁『マルドゥック・ヴェロシティ』一巻目をようやく読み終える。
『マルドゥック・スクランブル』前日談なわけだがストーリー、文体共にこちらのほうが好みかも。
サイバーパンク的というかハードボイルド調というか。
でもやはりスクランブルあっての今作だなぁと思う。
石ノ森章太郎を読んでいるかのごとくでもあるのだ。
そういえば今世間の一部(ほんとごく一部なんだよなぁ)をにぎわせているアノ問題ですが、石ノ森章太郎先生の「コミック表現の自由を守る会」があれば強力な力となったであろうに。
しかしこれ万が一にも通ると↓なんか絶対アウトですよ。
「マルドゥック・スクランブル」劇場アニメ公式サイト http://m-scramble.jp/
しかしボイルドのイメージをゴツイ軍人のおっさんイメージで読んでたんだが、途中アニメ画(セフィロスっぽい)のイメージ入れちゃったんで戸惑う。
読み終わるまで見なければよかった。
絵も功罪である。
さて続きを読みますかね。