2010年3月16日火曜日

最古震打瞬速初弾

白いジャズが流れる街で。



津田です。



というわけで冲方丁『マルドゥック・ヴェロシティ』一巻目をようやく読み終える。

『マルドゥック・スクランブル』前日談なわけだがストーリー、文体共にこちらのほうが好みかも。

サイバーパンク的というかハードボイルド調というか。

でもやはりスクランブルあっての今作だなぁと思う。

石ノ森章太郎を読んでいるかのごとくでもあるのだ。


そういえば今世間の一部(ほんとごく一部なんだよなぁ)をにぎわせているアノ問題ですが、石ノ森章太郎先生の「コミック表現の自由を守る会」があれば強力な力となったであろうに。

しかしこれ万が一にも通ると↓なんか絶対アウトですよ。

「マルドゥック・スクランブル」劇場アニメ公式サイト http://m-scramble.jp/


しかしボイルドのイメージをゴツイ軍人のおっさんイメージで読んでたんだが、途中アニメ画(セフィロスっぽい)のイメージ入れちゃったんで戸惑う。

読み終わるまで見なければよかった。

絵も功罪である。


さて続きを読みますかね。