2010年3月15日月曜日

超常的な活動

低予算が売りの映画と認識していたのでなんともなかったぜ。



上舞です。



というわけで「パラノーマル・アクティビティ」釣られに行ってきた。

見所はあったし考えさせられるところもあったのでレンタルで見る分にはいやレンタルで見たほうが怖かったかもですシチュエーション的に考えて、悪魔でも(ネタバレ(←うそ))個人の感想ですが。

途中で心霊現象専門家の教授が出るんだけど、人間霊現象と悪魔が引き起こす現象では全く分野が違い専門外ですよとかまるでハードウェアとソフトウェアのトラブルは別ですというサポセンたらいまわしな感じが可笑しい。

しかし宗教を理解してないと悪魔の恐ろしさってのが凄く半減しちゃう。

悪魔憑依は信仰上の試練であり、普通に信心を持って生活している人誰にでも悪魔に憑依されちゃう可能性はありうる、という下地が浸透していること前提のようなのだ(誤解があります)。

神様自作自演お疲れ様です。


いろいろたどっていると憑依というのはなんだかコンピュータウイルス感染状態に似ているような気がしなくもない。

ノートン先生(信仰心)とか入れとけって話だ。

毎週日曜にはミサに行くこと(定期的なアップデート)が必要。

一神教にも啓示とか特別に神が宿った状態なんかもあるけど(有償)、元来のシャーマニズム(共有)とは相性がよくないんだろうなぁとは想像に難くない(違法アップロード/ダウンロード禁止)。

この世は複雑怪奇なんでバグも多いけれど、多種多様性があってそれなりに楽しめると思うんだけどなぁ。

あとはやっぱりこのへんで濃い人間が一杯怖い。


蛇の足:ホラー映画といえば、世界初インターラクティブ・ホラー映画として「Last Call by 13th Street」というドイツ映画が話題になってるよう。

主人公(ヒロイン)からランダムに選ばれた観客に電話がかかってきて(事前登録)観客に助言を求めてくる→アドバイスをすると音声認識システムソフトが観客の命令を拾い、映画に反映されストーリーが展開という仕組み。

ゲーム感覚というかもはやアトラクション感覚ですよね。

映画館で携帯の電源をお切にならないでくださいというアナウンスが聞けるんじゃないかな。

日本でも上映がありますかどうか。