現実的にはその存在は疑問視されている珪素生物。
シリコン生命とも呼ばれ、地球上の炭素を中心として構成されている生命に対して、細胞基質に珪素を持つ生命体である。
珪素も炭素と同族で原子価が四つであり多様な結合が可能であることに注目して、置き換えたら『生命のようなもの』が出来るんじゃね?というSF的観点から結構人気の空想科学生物のひとつである、地味だけど。
このように、少しでも似ている箇所があれば本質が全く異なるものにでさえ、なんとなく親しみを覚えてしまうこと。
ゲシュタルトとして知覚したいんかもね。
津田です。
宇宙大作戦のホルタが有名ですな。
マッコイの「私は医者だ!石屋ではない」という有名なセルフもここからだった。
原点はアシモフの「もの言う石」のシリコニーだろう。
あと川又千秋の「宇宙船∞(メビウス)号の冒険」のシリコニア・カウンタマス。数を延々と数えるだけの生物だったと記憶。
忘れちゃならないのがNHKアニメ「ジーンダイバー」のドライ6を始めとするエウロパ人たち。
エビみたいで美味しそうとても紳士的かつ有能な赤いヤツ。
現在では派生して、コンピューターから生まれた知性体やロボをこう呼んでる場合も多いと聞く。
今後、どのような新しい形態の生命が現れてくるのか、楽しみであります。
そう、胸にシリコンを宿したとされる生命体には遭遇したことはないが現存するらしいとか(都市伝説)。