上舞です。
というわけで手討ちじゃ~abingdon boys school JAPAN TOUR 2010 in Zepp Fukuokaに主にJAPを聴きに、というか体感しにいってきたわけだ。
いつかは隣のドームでやりたいらしい、がんばれ。
本格的なライブは初めてなのであったが、大半がアニソンなので非常に楽しめたり。
こういうのに慣れていれば日本ワールドコン時の串田アキラのミニライブでもっと盛り上がれてたかもしれない。
次はライブのお作法を予習指定校して行こう。
INNOCENT SORROW 「D.Gray-man」
HOWLING 「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」 この曲からa.b.s.知った。
STRENGTH. 「ソウルイーター」
JAP 「戦国BASARA」 これあたりでハマる。
キミノウタ 「東京マグニチュード8.0」 弟君が思い出されて泣ける。
From Dusk Till Dawn 「DARKER THAN BLACK -流星の双子-」
あたりが耳にした事のある曲であった(演奏順不同)。
しかしなんだね、アレだね。
何事でもそうだが、機会が遇うならば原典というか原初に触れてしかるべきだと思ったね。
帰って改めて聞くと再生音楽がしょぼく感じられ過ぎに笑う。
別に再生音楽が悪いってんじゃ決してなくて利点も大変大きくて十二分にお世話になっているのではあるが、まるで別次元のものであるということ。
例えばSFが好きだってんならバックグラウンドである科学的な事柄や昔の海外名作SF小説に触れることでどれほど面白さの世界が広がり深まることか。
音楽というのは元々五感入力による体感で一点に感情が集中し発露するという脳処理がおこなわれる快楽であろうが、小説というのは視覚からの集中入力による脳処理から五感に拡散フィードバックされてゆくことによる脳快楽ということも考察されるだろう。
入力の違いはあれど、原点を知ること体感することでより深化することが可能なのだ。
触れない手はないと思う。
ところでロックバンドといえばなんとなく尖がっているというイメージが私にはある。
「ヤマアラシのジレンマ」を想起するのだが、尖がって生きたいと思ってどんどん針を増やすんだけれど、点がどんどん集合しちゃうのでいつの間にか球と認識されてしまい人間丸くなってしまいましたという間違った解釈を思いついたので明記しておく。