2010年2月19日金曜日

玉子は王子になれない

『マルドゥック・スクランブルThe Third Exhaust 排気』を読み終えて『マルドゥック・ヴェロシティ1』に入ったで~。



津田です。



男子フィギュアでは王子は不在で既に帝王が君臨しているようですな、見てないけど。

織田は殿とか第六天魔王というよりも楽市楽座っぽい(意味不明)、見てないけど。

開会式聖火台で立たなかった柱の名前が「クララ」だってのは本当?ガセ?


柱といえば、高校の時、席順に名前が書かれている出席簿の教室見取り図の壁際の出っ張りのところにわざわざ「柱」と書いてあった。

老体育教師が出席を取る際、「桂、桂!・・・カツラはおらんのか!」と間違えていたので生徒が、

「先生、ソレ、柱ですよ(笑)」と訂正すると、

「そうか・・・では、柱・・・ハシラはおらんのか!」

というエピソードを思い浮かべるもかの好々爺もすでに亡くなって久しからずや。


閑話休題。


卵調理で面倒でないのが炒り卵、適当で形にこだわらなくてもよいからだ。

ただしスクランブルエッグとは異なる。

しかしもっと面倒でないのがゆで卵だ。食べやすいし。

その他の卵調理は自分の為に作るには面倒に過ぎる。

卵かけご飯は調理ではない。

味的には半熟も捨てがたいが面倒なのでやはり調理はハードボイルドに限る。

玉子は巨大な単細胞なのだから。

太陽のタマゴは食べてみたい気がする。

鳥類以外でも明太子など卵は大抵食べられるものの象徴だ。天使のたまご、天使の明太子。

恐竜の子孫、美味しいです。

ファミチキ美味であった。骨が無く食べやすいのがいい。

骨のあるヤツは嫌いだ食べにくいから。


「マルドゥック・スクランブル」は若く、勢いの練りこまれた泥臭い良い小説であった。

ヴェロシティは文体にリズム感があって読み進めやすい初見。

台本というかコンテ調子ではないと思うんだがさて。


冠を頂けば宝となろうが、宝に価値は無かった。