2010年2月4日木曜日

リッシュンハ、アタタカイデスヨ

ウソ、暦上ではこの日が寒さの頂点となり、徐々に寒さが緩むので以降「残寒」または「余寒」という。



津田です。



恋愛遊星の一篇じゃないけれど、無病短命か多病長命かどちらがいいとは選べないのですが。

しかしアレだね、21世紀になってもいやだからこそなのか、風邪はなくなりませんねー。

風邪はいわゆる症候群的なものであり大病に至る前の黄色信号のような警告なのかも知れません。

なので治療法も自然治癒力を高める方法が良いとされているようで、下手な解熱は逆効果の場合もあるようです。

あと飲酒習慣がある人は、市販のかぜ薬はヤバいらしいです。

市販感冒薬いわゆる風邪薬にも含まれている解熱剤アセトアミノフェンの代謝産物には肝毒性があり、飲酒習慣度の高い人はアルコールをより多く代謝するために、本来薬剤分解のために使う反応系の活性が高くなっているらしい。

アセトアミノフェン服用後、代謝産物の肝毒性が原因と推定される肝不全が起こった報告もあるとか。

はい、市販の風邪薬ダメー。原則、禁酒。


厳密には病気というわけでもなさそうな抵抗力が落ちていることを示す予兆でもある「風邪」は、ドクター・マッコイでもカルフーンでも風邪からくる諸症状を和らげるくらいのことしか出来そうにありませんね。

下手な解熱と飲酒が悪影響なのは、アレと似ているかも。


「医者を友に持つことは至福だろうが、友にしたいような医者はフィクションの中にしかいないだろう」 -リチャード・ハーディー-