葉山ですの。
J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』を読み終わりましたが、回転木馬のシーンのデジャヴ感たらありませんわ。
類するものかなにかを読んだことあるのかも。
村上春樹が『キャッチャー・イン・ザ・ライ』としてるようですけど翻訳はあまりお得意ではないんですのね。
ともあれ「人間失格」ほどのダメージはありませんでしたけれど、亡くなったいとこのことなど思い出されまして、本当に参ってしまいましてよ。
死んだ当時も現在ですら、ただ面倒なだけで、図らずも利あり感謝あるが感情は振れぬことを、見るにはばかられてはいたものです。
今、ちょっとだけインチキじゃないような追悼に似た気分がするので、いい機会だから。
ほんと、嫌になってしまいますわ。
まったく、気が滅入っちまいましてよ。