2010年2月1日月曜日

ライ麦畑で見放して

今日はSFしませんわ。



葉山ですの。



J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』を読み終わりましたが、回転木馬のシーンのデジャヴ感たらありませんわ。

類するものかなにかを読んだことあるのかも。

村上春樹が『キャッチャー・イン・ザ・ライ』としてるようですけど翻訳はあまりお得意ではないんですのね。

ともあれ「人間失格」ほどのダメージはありませんでしたけれど、亡くなったいとこのことなど思い出されまして、本当に参ってしまいましてよ。

死んだ当時も現在ですら、ただ面倒なだけで、図らずも利あり感謝あるが感情は振れぬことを、見るにはばかられてはいたものです。

今、ちょっとだけインチキじゃないような追悼に似た気分がするので、いい機会だから。

ほんと、嫌になってしまいますわ。


まったく、気が滅入っちまいましてよ。