ソーサリアン北方。
というわけで自分的にはファンタジー作家としての側面が印象深い作家フリッツ・ライバーなのであるが、『ファファード&グレイ・マウザー』シリーズは「魔の都の二剣士」しか読んでいないという体たらく。
しかしながらその印象はとても強いものであった。
そんなかの作家にはIQ160のスーパーにゃんこ「ガミッチ」が活躍する連作シリーズというのもあって、今月の22日に河出書房新社から『跳躍者の時空』として定価2,205円にて発売されるようですよ。
この河出の奇想コレクションや未来の文学シリーズには「ケルベロス第五の首」、「デス博士の島その他の物語」(ともにジーン・ウルフ)などが収録されており、そのうち読みたいリストに入っている。
「跳躍者の時空」は扶桑社ミステリー「魔法の猫」にも収録されており、“書庫”から借りて読んではいるのだが他の短編も読みたいところ、猫好きとしては当然。
即、購入も考えたのだが“書庫”にも入荷予定らしいのでお借りする方向でよろしくお願いいたします。
全然関係ないのだが、ハヤカワから出てるオペレーション・アーク(特に2)の表紙は自分が見る本屋では何故か面出しされてあるのでギョっとする。売れ線なのかな。
いくらなんでも変だと思われるのだが・・・。