津田です。
60Wの電力を伝送し、50cm離れた電子機器を駆動できるみたい。
磁界共鳴型の非接触給電技術とは、送電デバイスから供給された電力エネルギーが空間を介し同じ周波数で共鳴している受電デバイスのみに伝播する方式のこと、らしい。
デバイス相互の位置関係がずれていても高効率の給電が可能で、送電・受電デバイス間に金属があっても熱くならないという特長を持ちます。
電子機器が多くなるにつれ、コードがとても邪魔になってきている現状を打開する技術として、今後発展が期待されるところ。
さて、無線送電システムといえば真っ先に思い出すのがそう、あの稲妻博士こと発明超人ニコラ・テスラだ。
100年以上前、セルビア人天才電気技師ニコラ・テスラは、無線送電システムを用いて世界中に電力を無料で無制限に供給可能な地球規模電力ネットワークの構築を夢見た。
この『世界システム』ともよばれる構想の骨子は、情報とエネルギーを無線で世界中に送るという地球規模の超技術であるという点にあると思う。
まさに電気を操るマッドサイエンティストビジュアルの創始(ただしイケメンである)。
しびれるなぁニコラ・テスラ。
日々電力の恩恵に与らない日の無い我らは、彼の発明の成果を何気なく利用しているのです。
そういえば清水建設が、月に太陽光発電所を建設して地球で消費されるすべてのエネルギーを賄うとした宇宙未来構想「月太陽発電LUNA RING(ルナリング)」を発表してましたね。
月赤道上を1周するように太陽電池パネルを設置、そのエネルギーを月伝送装置から地球の受変電施設に送る仕組みを想定。
規模は幅400km、延長1.1万kmで、総面積は約440万平方km。
発電規模は年間石油換算で17億toe(1toeは石油1t)、原子力発電所だと約1.3万基に相当。
建設資材には月の資源を利用を目算。
地球から持ち込むのは水素だけという計画だが、先のチャンドラヤーン1号の観測が実際のものになればこれもクリア、一気に現実味を帯びてくる。
各種の技術開発や実証実験などを進め、地球エネルギー需要を考慮した上で着工は2035年とのこと。
清水建設はSF作家にこのアイディアをノベライズしてもらい、建設資金を稼ぐとかどうかな!
ワイヤレス給電システム、現実的には携帯デバイス充電用としての需要が大きいと思います。
充電切れを気にせずACアダプターに繋ぐことなく延々とラブプラスが遊べると思いますよ。
持ってないけど。
そういえば昨日ビックカメラに10個くらい並んでた時は危なかった。
糟屋さんが、船戸明里が3本買って3台のDSでニヨニヨするらしい、っていってたけど・・・正気を疑う。
ダーリン浮気はダメだっちゃー(棒読みで)、即、電撃。
いかん、ウィスキーが切れたようです。