世間ではWBCっていう野球で盛り上がっているようですが、私自身は野球はあまり好きではありません。
ホークスがダイエーだった時はちょっと注目はしていましたが。
上舞です。
しかしながら、嫌いだからといってその本質を理解できないことはないと思っています。
いや、本質的な面白さはやはり実際にやらなくては理解できないのかもしれませんが、しかし多くの人々を魅了するものであるという事実を踏まえ、共感することは可能なはずです。
またこれは、異質なものに対しても受容することが出来る能力がある。
それこそが人間、人類の本質であると信ずる(信じたい)私の希望や期待に過ぎないのかも知れませんが。
スタートレック ディープ・スペース・ナイン(STARTREK DS9) 第154話「がんばれ、ナイナーズ!」
や神林長平「敵は海賊 ~猫たちの饗宴~」において、廃れてしまった、あるいは伝説上のスポーツ「野球」が取り上げられています。
特にヴァルカン人の「ロジシャンズ」対DS9「ナイナーズ」のへっぽこ試合は本当に楽しい。
DS9の司令官ベンジャミン・シスコ(声:玄田哲章)は野球を愛しているものの、スタトレのこの時代には野球が完全に廃れている、という設定。
好きなものをけなされて腹が立つようでは、その対象を好きだというにはまだまだおこがましいのかもしれない。
そう思わせる作品だったとも思えます。
勝っても負けても、力の限り
あぁ青春よ、いつまでも(それはドカベン)