第八(末広がり)天魔王北方。
今期アニメの中でも群を抜いた奇想さで度肝を抜いてくれた『戦国BASARA』も終わり戦国最強:本多忠勝の忠義と武勇に皆も泣いたことだろうが、史実の織田信長に対して当時世界の終わりを垣間見た人もいたのではないだろうか。
終末テーマはやはり世紀末前に最高の盛り上がりを見せたが、不景気の今でも根強い人気を保っている(ムー的な意味で)。
そんな中、次のイベントとしてはマヤ・カレンダーによる2012年終末論。
マヤ・カレンダーは別にこの年で終わりじゃなくて、侵略者たち解釈のネガティブ情報だとする説もありますが、いいネタとして最近良く目に耳にすることが多い。
現に今年の年末映画としてその名もズバリ『2012』というローランド・エメリッヒ監督作映画の最新予告編が公開中なんですが、カタストロフ映像が凄いので一見の価値はあるかもだ。
関係ないけど1Q84で話題だった村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」はアニメ『灰羽連盟』に深い影響を与えているよう。
むしろ神林長平さんの『魂の駆動体』をなんとなく想起したのだが。
灰羽3話くらいまで観て止まってるなぁ。
灰羽の原作・脚本・設定の安倍吉俊さんはハヤカワラノベ表紙作戦により神林長平『Uの世界』『太陽の汗』の表紙絵を描いていますな。
夢幻のごとくなり、か(意味不明)。