北方っす。
牡鹿洞(おじかどう)は入口部分が竪穴の珍しい観 光洞です。
何度か来た事はあるんだけどこの時期には初めてですよ。
野焼きが済んで間もないのかまだ緑少なく寂しい感じ。
寒かったしね~
年代物のちょっと傾いている階段を30m降りて行きます。
広庭からもかなり下っていけるのでちょっとした「地底探検」(ジュール・ヴェルヌ)気分ですよ。
地下川が流れているので最下層は湿った箇所もあり、すべる危険性があります。
靴には気をつけたほうが良いでしょう。
見上げるとこんな感じ。
落ちたら上がることは出来なかっただろう。
鍾乳洞なので石灰岩で白っぽいイメージがあったのですが、牡鹿洞は約8万年前の阿蘇山大爆発で発生した火砕流が洞内を埋め尽くした影響で茶褐色化しています。
水平洞を奥へ下へ進むと丁字河原に突き当たり、右に行くと「牡鹿湧水」があります。
水源の「神秘の泉」を覗き込むと自分の顔らしき影が映るんで浅いのかなと思いきや水深25mあるそう(うろ覚え)。
反対側には「水晶滝」が流れていて自然の美を体感できるのですが、ちょうどここの照明が切れていて暗くなっており自然の恐ろしさも満喫。
足元に気をとられていると気づきにくいのですが、生き物発見!
わかりにくいですがコウモリです。
正確には「コキクガシラコウモリ」というらしい。
冬眠中でした。
せっかくなんで何故かついてきているパーシカと撮影。
属性が似てるしいいかなと思って。
垂直洞窟なだけに、オチなくてもいいよね。
お出かけ神姫でした。