※訂正※フレデリック・ポールとデイヴィッド・ブリンは監修じゃなくて、バックグラウンドストーリーに参加したか、あるいは単に参考にされたものらしいです。
原文では「Story background inspired by」と書かれているそうです。
レース・フォー・ザ・ギャラクシー (日本語版)を遊んできたよー原子力発電所の近くで。
津田です。
オリジナルは2007年アメリカで発売、翌年アラカルト・カードゲーム賞1位、国際ゲーマーズ賞ノミネート、ゴールデンギーク賞ベストカードゲームなど高い評価を得ているカードゲームのようです。
2~4人用、12歳以上、30~60分。
なんだけどコレ結構ルールがたくさんあって、手順をしっかり覚えて、どんなカードがあるのかの把握が必要なので大変なのですよ。
だがっ、二回目くらいから断然面白くなる。
なんかちょっと麻雀に似てる気がする。
配牌(カード)がマズイと苦戦するが、自分の星間勢力を拡大してゆくこの醍醐味はSF者にはたまらない。
勝敗は最終的に自分の勢力範囲が大きく豊かな星間国家を築いた方が勝ちになるのだが、基本プレイでは他者を直接的に攻撃したり邪魔したりする事はほぼ無いといっていいので、今回のプレイではこんな風に勢力を拡大できたでーという一種育てゲーかシムシティのような楽しみ方も可能となる。
まぁ麻雀のように配牌が悪いと思うように勢力拡大は難しいのだが、慣れていくと似たようなコマンドも状況によって使い分けることが重要であることがわかってくる。
カードに情報が凝縮されているので、アイコンの意味が把握できていないうちは確認作業に忙殺されてしまいそうなんだけど、もっと慣れてくればくるだけ面白さも増してゆきそうである。
フレデリック・ポールとデイヴィッド・ブリンが監修しているだけあってSF度満点なこのカードゲーム。
非常にお勧めなのではあるが、対戦相手の確保の難易度が高いともいえるカードゲームなのではないだろうか。
ギャラクシーファイッ!!