日本は屍鬼の美しい国です。
津田です。
アニメ「屍鬼」も佳境に入ってますね。
つうわけで原作も読んでみようかなと思い糟屋さんに借りたんだがハードカバー上下巻で超重たい。
コレで杭が打てそうですよ。
屍鬼は1994年(松本サリン事件の年だね)の夏と年代が設定されていますが、舞台となった外場村は特にモデルは設定されていないようですね。
今だ土葬の風習の残るトコって日本にあるのかな。
カインとアベルも重要なモチーフのひとつとなっているようだけど、アベルの方が起き上がりってことかな。カインはその後鋳造によって生計を立てたらしいし。
血とはすなわち金のメタファーと見ることなんて目新しいことではないのだけれど、なるほどなあって思うところもあることよ。
アニメでは医者が血液サンプルでいろいろ科学的に調べる場面があるけど、ソマチット(オカルト)とかも参考にしたのかも。
津山30人殺し事件とかに行き当たっていやーな感じになってきたので、とりあえずぼちぼち読み進めていくことにするかな。