2010年11月29日月曜日

ふしぎなカプセル

カプセルの中には微粒子が少数 カプセルをたたくと微粒子は数百個



津田です。



小惑星イトカワの微粒子回収に成功した探査機「はやぶさ」のカプセル開封を進めているJAXA(宇宙航空研究開発機構)は29日、回収容器をひっくり返して側面をたたいたら新たに数百個の微粒子が出てきたと発表。
おいおい、冗談のようだな。

容器内部は複雑な構造をしているため当初採取作業は難航。
極細の針で微粒子を一粒ずつつまみ出したり、採取専用ヘラを特注したり、骨の折れる顕微鏡ごしの細かい作業が続いてきたが、「きわめて原始的」(JAXA談)なやり方が意外にもうまくいったもよう。
会見でJAXAの向井利典技術参与は、「最初からやっていれば、すぐにたくさん見つかったかも」と苦笑。

微粒子の大きさは1/100~1/10mm程度、イトカワから回収したとみられる岩石質のものも当然含まれているという。
回収容器に二つある小部屋の片側の作業が終わり、もう一方の小部屋にとりかかる前に担当者が最後に念のため容器をひっくり返し工具でたたいてみたところ、予想を超える数の微粒子が出てきたとのこと。

開封前には、開けた直後にこうした「自由落下法」を試す計画を立てていたらしいけど、目視では空っぽだったためやらなかったんだと。
やっとけよそこは最初に!

あれだ、一方ロシアは鉛筆を使った、の逸話を思い出しましたが、ま結果的にたくさん出てきたわけだし、笑い話で良かった良かった。