2010年11月17日水曜日

Guns N' Memories 5

隠匿携帯妖精



北方さん・18



そういえば「エルフ・17」って好きだったな。

ガスガン編2

見本市に行った際、東京マルイブースで試射したのがきっかけで購入したのが、「グロック26」。
「トリガープルが素直ですね」って褒められたよ(お世辞)。

実銃界に衝撃を与えたグロック・シリーズはポリマーフレーム拳銃の代表格であるが、破裏拳とは関係ない。
いわゆるプラスチック製のこの銃は表面上はトイガン化しやすいらしく各社ラインナップしているわけだが、ホンモノのグロックは反動吸収の為に質感の柔らかいプラスチック素材を用いてる。
しかしほとんどのトイガンの主要な材質はABS樹脂やヘビーウェイト樹脂なんで、フレームが実銃よりも硬い、というなんとも面白い現象が見受けられる。

そういえば日本のトイガンの方が実物の銃よりキレイで値段も高いって話を聞いたことがある。
まぁリアルなトイガン、なんて他国ではありえない商品なんだろうから、ここら辺もガラパゴス化ってことになるんかいな。
精巧な玩具銃が許容されているうちは、平和な国だと思っていい。

さて、グロック社の代名詞、グロック17は別に17歳女子高生が開発したというわけではなく、かようにグロック26も妙齢の女性FBI職員携帯用に作られたというわけではない。
コンシールドキャリーピストル、隠匿携帯用銃器として非常にコンパクトかつ9mmパラベラム10+1発を発射可能というパワフルさを併せ持つ実銃に劣らず、ガスブローバックガンとして高レベルに完成されたメカニズムと価格を両立させた、現在の眼で見ても最強のサイドアームと言っても過言ではないこのグロック26。
うん、優秀すぎて書くこと無い。
ネタ的には面白みも何も無いトイガンなんだけど、そこがメーカー:東京マルイの恐ろしさ。
遊戯銃メーカーのバンダイって感じだ。
ラジコンを扱ってたということもあり、いち早く電動エアーガンを実用レベルまで推し進め、電動ハンドガンをも開発。
そのアフターサービス体制も他社遊戯銃メーカーとは一線を画していた。
撃って安心、売って安心の信頼ブランド東京マルイ。
そういえばBB弾発射機構搭載のラジコン戦車は飛ぶように売れたなぁ(戦車なのに)。

で、今なにやってんのかなーと思ったら、電動ecoスクーターなんぞを作っててビックリした。
モビルフォース ガンガルとかでパチモン商売してたメーカーからは隔世の感である。

この「グロック26」以降、エアーガンは購入していない。