「ゐ」の使い方間違ってますが気にしない。
実際映画ではイドの怪物を攻撃できなかったロボット・ロビーですが(ロボット三原則)、以後はロビーの印象が強く後世に残っており、その優れたデザイン性はレトロロボットとしてひとつのイメージを決定付けるまでになっている。
このことから、優秀なガジェットはその出自の枠を超え、イコンとなりうること。
北方・ザ・ロボット
かのジーン・ロッデンベリーも多大な影響を受けたであろう「禁断の惑星」は、それもそのはずシェイクスピア「テンペスト」の宇宙版である。面白いわけだ。
『宇宙家族ロビンソン』でフライデーとも競演したロビー・ザ・ロボットですが、続・禁断の惑星をはじめ、ミステリーゾーン、プロジェクトUFO、グレムリン、果ては刑事コロンボ『愛情の計算』(共犯者役)にまで出演しているようですな。
そういえばジョエル・シルバーがリメイクって話はどうなってんだろ。
一方、イドの怪物のアイディアは『伝説巨神イデオン』のイデとして猛威を振るっていましたね。
器としてのイデオンが赤いのは名残であるのかもしれません(適当)。
我々は夢と同じ物で作られており、我々の儚い命は眠りと共に終わる -ウィリアム・シェイクスピア『テンペスト』より-