2009年4月9日木曜日

大象限の小さな点

小倉店新館9階パステルホールにて開催中の「ターシャ・テューダー展」に行ってまいりました。




上舞です。



自分の理想の生活を実現させた御仁。

好きなことを淡々とこなせる運と才能と実力に、人々は惹かれるのかもしれませんね。

「アメリカ人の心を表現する」とまで謳われる彼女の、絵本画家・挿絵画家・園芸家・人形作家としての魅力を十二分に享受することができる良い展示でした。

1800年代の農村生活を理想としているようですが、多分ローラ・インガルス・ワイルダーの時代と近いところなんでしょうかね。

こんな生活もたまには・・・と一瞬思う、ネットもあればネ!という条件付で。


絵本は擬人化された動物たちがかわいらしいコーギービルのシリーズが一番有名なんでしょうか。

ストーリー自体は結構シビアなとこもあるんですが、アメリカ開拓時代ってそんなものだろうなぁとも。

「インガルス一家の物語」でも、お父さんの捕まえてきたウサギ超かわいい!のすぐあと「超おいしい!」になるあたり私の感性とは異なる文化なのだなぁと思いますよ。



星は小さな点、だからこそきらめき輝いて見えるものですね。




ターシャ・テューダー展 小倉店新館9階パステルホール
4月8日(水)~20日(月)
※最終日は午後5時閉場
※入場は閉場の30分前まで