2009年4月10日金曜日

い:隕鉄鍛えて刀作る

かっこいいけどあまり実用的でないこと



北方印。



日本は世界でもっとも多くの隕石を保有する国らしいです。

大半が南極で発見された隕石なんですがね。


南極のを除いて隕石の命名って、落下地点の配達を受け持つ集配郵便局の名がつけられることが世界的な慣行になっているとか。

郵便局だけは、どこの国でも必ず存在するかららしいですよ。


また、「目撃記録を伴う世界最古の隕石」は福岡県直方市に落下した隕石「直方(のおがた)隕石」で、平安時代の初め861年5月19日夜、武徳神社(今の須賀神社)境内に落下したものを桐箱に納めて保存したという記録が残っているとのこと。

現在でも5年に一度一般公開されているようです(次回は2011年)。


隕石の中でも鉄隕石(隕鉄)と呼ばれるものは、数百万年の時間スケールでの冷却によって生じるウィドマンシュテッテン構造が特徴的で、これには無数の雪の結晶のように見える模様が現れることが知られています。

隕鉄のみで作られた流星刀などは実用性には欠けるものでしょうが、実に浪漫あふれるものだということができるでしょう。

もしかすると隕鉄は、生命体の一形態なのかもしれませんね。




天空飛来剣!

特徴:つまらないものがよく切れる

大切なものは、切れない