2009年11月17日火曜日

宗像教授、大英博物館へ行く

星野之宣(ゆきのぶ←いつも間違える)原画展がロンドン大英博物館で開幕中らしいですな。

会期は1月3日までだとか。



上舞です。



宗像教授のイメージは博物学者の南方熊楠(みなかたくまぐす)から得ており、熊楠自身は明治時代に大英博調査員をしていたこともあるとか。

縁というやつですかね。 

星野さんは現在、宗像教授が大英博を訪れ欧州古代の謎に挑む新シリーズ構想を練っているようなんで、今後とも楽しみです。


ところで北九州市の城野遺跡で、九州最大級の「方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)」が発掘 されたようです。

弥生時代集落跡「城野遺跡」(以前の医療刑務所跡地)では今年度から発掘調査が行われ、これまでに弥生時代中期から末期の堅穴住居跡9か所、方形周溝墓、石棺、貯蔵穴、などが見つかっているとのこと。

今回発掘された方形周溝墓は縦23m横17m程で、弥生時代終わりごろとしては九州最大級有力者層の墓と考えられ、この地域に大きな勢力をもった集落があったことがうかがえるらしい。

他にも旧石器時代の剥片石器や貯蔵穴からは炭化した米も出土。


今月21日(土)午前10時に現地説明会が開かれる予定。



ここを発掘してる先生の言葉:「土器は命!」

まぁホントに発掘作業してんのは北九州のパートのおばちゃんたちなんだけどね。